テキストをPDFに変換

ファイルが他人のマシンでも生き延びなければならないとき、選ぶべき書き出しがこれです。文字はフォント内のテキストではなくベクターパスのジオメトリとして書かれるため、埋め込むフォントもなく、印刷所での使用許諾を気に病む必要もなく、あなたの書体を知らない環境でPDFを開かれても置換が起きる心配がありません。

テキストをPDFに変換

塗りは保持される

PDFは塗りを理解するフォーマットのひとつなので、塗り色・線の色・線幅・塗りルールはすべてそのまま通ります。文字の重なった輪郭を特定のやり方で解決させたいときは、非ゼロ回転数か偶奇を選んでください。

埋め込みよりアウトラインが勝る理由

埋め込んだフォントでも、設定の悪いRIPに剥がされることはありますし、ライセンス上の理由で埋め込みを拒まれることも、サブセット化で必要なグリフが落ちることもあります。アウトラインにはそうした失敗の筋道がひとつもありません。形そのものが文書だからです。引き換えにテキストは選択も検索もできなくなります。だからこそこれは書き出しの工程であって、文書を執筆する方法ではないのです。

きちんとしたテキスト整形

描画に先立ち、テキストはブラウザと同じエンジンであるHarfBuzzで整形されます。カーニングペア、合字、OpenType機能が効き、複雑な文字体系 — アラビア文字の接続、インド系文字の並べ替え — も、ばらばらの文字の列ではなく正しい形で出力されます。

よくある質問

PDF内のテキストは選択できますか?
できません。アウトライン化こそがファイルをフォントから独立させるのであり、文字は図形になります。編集可能な原稿は別に保管し、これは印刷用の最終出力と考えてください。
ロゴに使えますか?
使えます。書体をアウトライン化する一番よくある理由がそれです。商用利用については書体のライセンスをご確認ください。アウトライン化が変えるのは形の保存方法であって、誰のものかではありません。
EPSはどうですか?
EPSも用意があり、同じ塗りモデルを持ちます。一部の古い印刷・看板制作の流れでは、今もこちらが期待される納品形式です。