CNC彫刻用のテキスト

CAMソフトが欲しいのは閉じた輪郭と分かっているスケール、そしてどのジオメトリがどの文字のものかという情報です。DXFとHPGLの書き出しはその3つを揃えて渡すので、レタリングは修復を挟まずそのままツールパスへ入れます。

CNC彫刻用のテキスト

1文字ごとに1レイヤー

グリフ分離を有効にすると、各文字はそれぞれのDXFレイヤー(g0, g1, g2 …)に載ります。おかげで切削順を決めたり、一部の文字はポケット加工して他は輪郭加工したり、ジオメトリを編集せずにグリフを1つ落としたりできます — 加工できる図面と、作り直すはめになる図面の差はここです。

機械が信じる単位

DXFはファイルヘッダーで単位を宣言します — ミリ、センチ、インチ — ので、図面は正しいサイズで届きます。HPGLは宣言できないため、そちらでは単位がジオメトリを拡大縮小します。既定では1ジオメトリ単位=1ミリを保ちます。

ポケット加工と彫刻線

塗りは、ポケットや輪郭切削のための字形を与えます。輪郭は両側の境界を輪郭として持つ線幅ぶんの帯を与え、CAMがオフセットしなければならない中心線よりも、幅の分かった彫刻溝によく合います。鋭い角は包み込まれるので、線がそれに沿う細部より太い場所でも、帯はどんな幅でも健全なまま保たれます。

よくある質問

輪郭は閉じていますか?
はい、カウンターも含めて。「o」の穴はそれ自体が閉じた輪郭として出力されるので、CAMは切り取るべき別の島ではなく穴として解決します。
V彫り用のシングルライン書体は得られますか?
直接には得られません。書き出しはグリフの輪郭をなぞるので、1本のストロークは中心線ではなく両縁を持つ帯になります。本物のシングルストローク彫刻には、CAMソフト側でシングルライン彫刻用書体をお使いください。
Fusion 360やVCarveにはどの形式?
DXFです。単位ヘッダーと1文字ごとのレイヤーを運び、そのどちらもFusion 360、VCarve、Aspire、その他Vectric製ツールへのインポートを生き延びます。